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仙台市に採用された方は、採用前の役職等に関わらず、「主事」や「技師」の職からスタートし、勤務成績等に応じて「主任」へと昇進します。「主任」から「係長職」への昇任においては、事務、福祉、衛生、土木、建築、機械、電気、化学、造園、医師などの職種で「係長職昇任試験」が行われています。試験実施年度の4月1日時点で①、②のいずれかを満たせば受験することができます。
- ①30歳以上かつ仙台市職員としての勤務実績が5年以上。
- ②34歳以上かつ仙台市職員としての勤務実績が1年以上。
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「係長職昇任試験」に最終合格した場合には、原則として、「主任職」の職員については翌年度の4月1日に、「主事・技師」の職員については、翌年度に「主任職」を経て翌々年度の4月1日に、「係長職」に発令されます。
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「主査」や「主幹」は、それぞれ「係長職」、「課長職」と同程度の職責であり、今後の配置によりポストに就いた場合に「係長」または「課長」という職名になります。
CAREER STEP キャリアステップ / 事務職
公務員×大学院生!
没頭した先に見えた
「学びたいこと」
理系学部の専攻を生かした技術職と迷った末に、より幅広い分野に携われると考えた行政の事務職を志望。さまざまな部署を経験してきましたが、一貫して「今の立場でできる課題解決は何か」「市民のウェルビーイングの向上と、仙台市のプレゼンスを高めるために何ができるか」を考えて業務に取り組んできました。その中で自然と人脈が広がり、分かることやできることも増えて充実した日々を送っています。現在は、働きながら念願の大学院にも通っています。大人になっても求める限り学びは続く。柔軟な働き方ができるのが仙台市職員です。
MY CAREER STEP
1年目から事業創出 本気ならフィールドは無限!
首都圏の民間企業への就職も考えましたが、地元仙台の未来やまちづくりに貢献したい気持ちが勝り、仙台市職員を志望しました。最初の配属は太白区役所まちづくり推進課でした。先輩から「1年目でも自分でやりたい事業を提案することができる」と言っていただき、企画を考え予算要求を行い、一から事業を創り上げる経験ができました。もちろん、与えられた仕事にプラスαの動きが必要でしたが、先輩に付いていき地域に飛び込んでいく方法を学びました。公務員って思っていた以上に自由!本気でやる人、アイデアを形にしようとする人には、フィールドが広がっている職場だと感じました。
壁を乗り越えた先に達成 仕事はすべて次への糧になる
忘れられない仕事が3つあります。一つ目は財政課での予算編成担当。女性職員で初めて任されたこともあり、周囲の期待やプレッシャーを強く感じましたが、予算の仕組みや全庁的な折衝を根本から理解できたことは、その後、新規事業を立ち上げる際に大きく役立っています。
二つ目はプロジェクト推進課で経験したオンライン診療の導入。当時、導入に慎重な考えもありましたが、将来を見据え実現したいと思い、協議と実証を重ねました。国へ規制改革提案も行い、ゼロから仕組みを構築。共感し協力してくださった関係者のおかげで実現し、人とのつながりの重要性も改めて学びました。三つ目は東北大学と企業約60社と連携し「仙台市×東北大学スマートフロンティア協議会」を設立したこと。産学官の協働で新技術を活用した事業に挑戦し、非常にやりがいがありました。
やれるかどうかではなく 「どうやるか」が道を拓く
仙台市職員として働く魅力は、政令指定都市として幅広い権限を持ち、都市全体を見据えた政策に挑戦できることです。アイデアが湧いたら「やれるかな」ではなく、「どうすれば実現できるか」と考えることで道が拓けます。企業や大学との連携を通じて、地域課題を解決しながら東北全体の発展に貢献できるのは、仙台市ならではの強み。東北は課題が先行して現れやすい地域ですが、それは視点を変えると新たな仕組みやモデルを生み出し全国に発信するチャンスでもあります。今後は、社会課題の解決や産学官連携のさらなる推進が目標です。そのためには多様な機関や人材と分野を掛け合わせ、納得感のある政策を構築することが不可欠。私自身がもっと成長するため、働きながら大学院に通っていますが、学びを実務に生かし、仙台から新しい解決策を示す挑戦をしていきたいです。そうした思いのもと、現在経済局イノベーション推進課において、産業界や大学、スタートアップなど多様な主体と連携し、新しい価値や仕組みを生み出す施策づくりに携わっています。前例のないテーマに向き合う場面も多いですが、「どうやれば実現できるか」を考える姿勢を大切にし、行政として果たせる役割を日々模索しています。
ワタシの好きな言葉
「進取果敢」と「初志貫徹」
進取果敢は、新しいことに挑み果敢に進む姿勢のこと。前例のない取り組みに挑戦するとき、やれない理由を挙げず「やるしかない!」と勇気を奮い立たせます。初志貫徹は親がくれた言葉。挑戦には必ず壁があるけれど、達成するまで粘り強く取り組むことを信条にしています。